無人島放浪記１
大学２年の夏、友人４人で無人島に行った。
決行の動機。
・ロッコツマニアが電波少年的無人島生活をしてたから。←ミーハーです。
・キャンプに行きたいが普通に行ってもつまらん。(ベタもおもしろいけどね。)
・なんとなくおもしろそうだったから。
・ネタになるから
というわけで無人島行ってきました。
予定
姫路(兵庫県)からフェリーに乗って姫路沖の島(名前忘れた)に行き
そこでゴムボートを購入。(荷物になるからね。ゴムボートって重いのよ。)
そして１０００Mほど泳いで島に渡る。
島は適当に目星はつけていたけどどの島にするかはそのとき決める。
持って行くのはテントと食糧、水。着替えとサンダル。海水パンツ。
釣竿と糸などなど。
そして根性。(←海を泳ぐって恐いのよね。)
目的地捜し
フェリーに乗ってる間に地図とにらめっこ。
そして周りを見渡し、めぼしい島はないか調べる。
フェリーに乗ってる間に第一候補にしていた島は岩ばっかりの島と判明。
「あれはちょっと寝る所がないなー。」
岩ばっか。
急拠別の島を捜す。
「まぁこれでいっか」
適当に島を決定。無計画万歳。
距離にして９００M弱。
目的の島が決まったところで食糧を購入しにスーパーへ。
スーパーって便利ね。懐中電灯とか用意するのを忘れてたものを買えるし
おーこれがあると便利やなーってのに気づくからね。
ここで虫避けスプレーやらいろいろ購入。
食糧はもともと１００円ショップで缶詰を買ってたし米も持ってきてたけど
キャンプと言えばカレーかな(本来はバーベキュー？でも荷物になるし.....)
って感じで鍋と野菜、肉を少々購入(
金がない)。
こういうときに作るカレーってごっつい楽しいのよねー
そして忘れてはならない水を大量に購入。
これがないと死んでしまう。
一人４リットルぐらいかな？って思いながら六甲のおいしい水をチョイス。
それと米を炊いたり、何かに使うだろうということで予備も購入。
準備はバンタン。でも水って重い。
水をなめていた俺は軽く打ちのめされる。
食糧は用意が揃った。後はゴムボート。
でもゴムボートってどこに売ってるの？
やっぱりスポーツ用品店？
でも俺らが欲しいのは遊び用のちっちゃいボートではなく
軍隊使用ぐらい本格的なボート。
テントも運ばなあかんしなー。
仮に海でボートがひっくり返ったりしたら
テントやら食糧が海のもくずと消えてしまうし。
そんなんえらいこっちゃやで。
というわけで大型スポーツ用品店を捜す。
人に聞きながら歩いて捜す。捜す。捜す。捜す...............。
「どこにあんねん！」
「プンプンや！」
なかなか見つからない。
捜すこと５０分ぐらい？(結構歩きまわった。)
やっと発見。めっちゃでかい。
やる気まんまんで店内へ。
あまり時間のなかった俺ら。
探すてっとり早い方法は店員さんに聞くこと
そして店員さんを見つけ出すと
「この店で一番高いゴムボートください！」
って言っちゃった。
だって所詮ゴムボートやもん。
そんな高いわけないし。
そしたら嬉しそうに店員さんが案内してくれて
「１２万円です。」やって。
俺 : 「ん？」
俺 : 「もうちょっと軽めで。」←焦り気味で
結局２万円のゴムボートを購入。それでも高い(泣き)
これがめちゃめちゃ重い。
たかがゴム。されどゴム(泣)
準備のそろった俺らはいざ無人島へ。
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