無人島放浪記5



無人島放浪記1から読んでね。





3日目の朝



俺らはまた朝6時前ぐらいに起きた。



そういやー小学生の頃ラジオ体操行ってたなー

昔を思いだしてみた。

ちょっとやってみたくなった。





ちゃんちゃちゃんちゃんちゃちゃん

ちゃちゃちゃちゃちゃんちゃちゃん.......はい!



腕を大きく上げて背伸びの運動からー

はい!

1、2、3、4、5、6、7、はい!





けど恥ずかしいのでやめた。

誰も見てないけどね(笑)。



いつものように朝飯の準備から1日が始まる。



火をおこし、米を洗って炊く

こんな当り前のことにずいぶん時間がかかる。



無人島は不便だ。



でも米を洗った砥汁で顔を洗う。水を貴重に使うため。

夜は星を見ながらみんなで楽しく飯を食う。

星がいつもより多く見える空。

時間の流れかたも普段と全然違う気がする。

釣りをして釣った魚をその場で食う。

日が落ちたら寝る。

日が昇ったら起きる。



ゲームばっかりしてては味わえないような生活ができた。



俺大学生活で一番楽しかったことは何って言われたら

無人島の生活だったかもしれない。



こんな馬鹿なキャンプにつき合ってくれたSとKとTに感謝。

ありがとう。



でも今日は本土に帰る日。



飯を食ったら帰る準備。



忘れ物がないようにボートに全て詰め込む。

俺らが持ってきた食糧のゴミも当然持って帰る。



準備万端。

いざ海へ!

また5時間泳ぐの?嫌やなー






って思ってたら

帰りは1時間で帰ってこれた。



あれ?どういうこと?



後で調べると海は6時間周期で満潮と干潮を繰り返すので波が変わる。

行きのときは波の方向と逆に波に逆らって泳いでいたようだ。

帰りは波にのって帰ってきたみたい。



楽なのは良いことだ(喜)。



本土上陸



人発見!車発見!自動販売機発見!

なんか幸せになってくる(笑)



さっそく冷たいコーラでも飲む。



ゴクゴクゴクゴクゴク........

プハー。ゲプッ。ヒック←しゃっくり



うまい!ごっつうまい!ものごっつうまい!

感動した!

最高!←安い舌です。



糖分なんてとってなかったからコーラがものすごくうまく感じる。

そしてなにより冷えてる

冷たいってすごいことだー



冷蔵庫に乾杯!

無人島に乾杯!

砂糖大好きー!



喉をうるおした後は風呂に入りたい。

正味の話、3日間風呂に入ってなかったことになるし。



一応海水には毎日つかってたけどね(笑)



体は塩でベタベタ

早くシャワーを浴びたい。



フローフローフローフロー..........

風呂を探してさまよう俺達。

まさに浮浪者←うまいね。



しかしどこにもない。



人に聞いてみた。

「銭湯ありません?」

「ありません」



「ムカー!」



しゃーないから観光案内所に行ってみた。



フローフローフローフロー..............



「すいません。ここらへんに銭湯ありません?」

「ありません」



「じゃあ海の家は?」

「海水浴場は遠いよ。」



ガッデッム!



どうしようかとウロウロしてた俺らに観光案内所のおっちゃんが

「じゃあ、うちの風呂を貸してあげるよ」

「汚いけどね。」

って言ってくれた。



「うおー!いい人発見!こんないい人初めて見るよ俺。」



いざおっちゃんの家へ。



本当に汚いなんてワンダフルな豪邸なんでしょうか。

ゴキブリがいっぱいいるし。



1、2、3、4、5、6......................

数えきれないよー。パパー。



おっちゃん飼ってるの?

見ようによっては可愛くみえないこともない........かな?



そして3日ぶりに風呂に入る。



最高でした(笑)。

豪邸やったしね(笑)









そして俺らは家に帰っていった...........。



無人島放浪記 追記

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